訪問マッサージは“きつい”って本当?現場のリアルを正直に話します

「訪問マッサージって、正直きつくないですか?」

面接で、ある女性の先生にそう聞かれたことがあります。

その方は、これまで整骨院で8年勤務。
指名も多く、後輩指導も任される立場でした。

でも、ふとした瞬間に思ったそうです。

「この働き方、あと10年続けられるかな

朝から夜まで予約はびっしり。
休憩はほぼなし。
売上のプレッシャー。
人間関係の気疲れ。

体力的にも、精神的にも、
常に走り続けている感覚だったといいます。

そんな時、訪問マッサージの求人を見つけた。

でも同時に、こんな不安もあったそうです。

・移動って大変そう
・一人で訪問するのが不安
・患者さんとの距離が近すぎない?
・クレームとか多いんじゃない?

ネットで調べれば、
「大変」「きつい」という言葉も出てくる。

だからこそ、正直に聞いてくれました。

「実際のところ、どうなんですか?」

 

正直に言います。楽ではありません。

まずお伝えしたのは、

「楽な仕事ではありません」ということ。

外来のように流れ作業ではありません。
一件一件、向き合います。

利用者様の人生に触れます。
ご家族の想いにも触れます。

時には、
病気の進行を目の当たりにすることもあります。

感情が動く仕事です。

だから、なんとなくでは続きません。

 

でも、「きつさ」の質が違う

ただし。

整骨院で感じていたきつさとは、
種類が違うと話しました。

売上に追われるきつさではない。
人間関係に消耗するきつさでもない。

目の前の一人に集中する緊張感。

そして、

「今日もありがとうね」

と手を握られる重み。

その積み重ねです。

 

彼女が感じた変化

入社から3ヶ月後。
彼女はこう言いました。

「体は前より楽なんです」

意外でした。

理由を聞くと、

・無理な連続施術がない
・予約に追われない
・数字のプレッシャーがない

精神的な負担が減ったことで、
体の疲労も軽く感じるようになったそうです。

もちろん移動はあります。
天候の影響もあります。

でも、

自分のペースで働ける

それが大きかったと。

 

本当にきついのはどっち?

訪問がきついのか。
外来がきついのか。

それは人によります。

でも一つ言えるのは、

「何が自分にとってのストレスなのか」

そこがはっきりすると、
選ぶべき環境も見えてくるということ。

人間関係に疲れている人。
ノルマに追われたくない人。
流れ作業に違和感がある人。

そんな方にとっては、
訪問の静かな責任の方が合っている場合もあります。

 

きつい。でも、意味がある。

訪問マッサージは、

「ありがとう」が近い仕事です。

症状の改善だけでなく、
生活そのものを支える存在になります。

派手さはありません。
でも、深さがあります。

その深さにやりがいを感じられる人にとっては、
きついよりも誇らしいが勝つ仕事です。

 

最後に

不安があるのは当然です。

だからこそ、
きれいごとだけは言いません。

訪問は、楽な道ではありません。

でも、

無理に笑わなくていい。
数字に追われなくていい。
比較しなくていい。

そんな働き方があります。

あなたにとっての「きつい」は何ですか?

もし今の環境で消耗しているなら、
一度、違う形のきつさを見に来てください。

話を聞くだけでも構いません。

選ぶのは、あなたです。

 

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