こんにちは。
ひまわり治療院です。
仕事をしていると、
「私は頑張っています。」
という言葉を聞くことがあります。
もちろん、
頑張ることは素晴らしいことです。
一生懸命働く。
勉強する。
忙しくても手を抜かない。
誰かが見ていなくても、きちんと仕事をする。
そういう姿勢を、私は大切にしたいと思っています。
でも、30年以上会社を経営してきて、最近特に思うことがあります。
それは、
「頑張ること自体が、仕事の目的ではない。」
ということです。
では、何のために頑張るのか。
私は社員に、こんな質問をしてみたいと思っています。
「あなたの仕事で、今日は誰を喜ばせましたか?」
私は、この問いを大切にできる会社にしたいと思っています。
「頑張った」と「成果が出た」は、同じではありません
少し厳しく聞こえるかもしれません。
でも、仕事では大切なことだと思っています。
「今日は忙しかった。」
「たくさん仕事をしました。」
「一生懸命やりました。」
もちろん、それは大切です。
でも、
忙しいことと、良い仕事をしたことは必ずしも同じではありません。
例えば、一日中走り回っていても、
利用者様に喜んでいただけなかったらどうでしょう。
たくさん仕事をしても、
周りに迷惑をかけていたらどうでしょう。
反対に、
目立たなくても、
困っている仲間を助けた。
利用者様の小さな変化に気づいた。
事務作業を改善して、みんなの時間を減らした。
そんな仕事もあります。
私は、
「どれだけ大変だったか」ではなく、「その仕事によって何が良くなったのか」
を見ることが大切だと思っています。
私たちの仕事の先には、必ず「人」がいる
訪問マッサージで考えてみましょう。
一日に何件訪問した。
何人施術した。
何時から何時まで働いた。
もちろん、数字は大切です。
でも、
その数字の向こうには、
一人ひとりの利用者様がいます。
「先生が来てくれて、今日は少し身体が楽になった。」
「話を聞いてもらえて嬉しかった。」
「また歩けるように頑張ってみようと思った。」
そんな気持ちになっていただけたとしたら、
それこそが仕事の価値だと思います。
だから、
「今日は10件施術しました。」
だけではなく、
「今日は10人の方に、どんな価値を届けられただろう。」
と考えてほしいのです。
「ありがとう」は、仕事の成績表かもしれない
私たちの仕事では、
利用者様から、
「ありがとう。」
と言っていただくことがあります。
私は、この言葉がとても好きです。
もちろん、
「ありがとう」の数だけで仕事を評価するわけではありません。
でも、
一つの大切な目安にはなると思っています。
なぜなら、
「ありがとう」の向こうには、
誰かの役に立てたという事実
があるからです。
身体が楽になった。
不安が少なくなった。
話を聞いてもらえた。
安心できた。
元気になった。
だから、
「ありがとう。」
が生まれる。
私は社員に、
「もっと褒めてもらいなさい。」
と言いたいのではありません。
「ありがとうが生まれる仕事をしよう。」
と伝えたいのです。
利用者様だけを喜ばせればいいわけではありません
では、
「誰を喜ばせましたか?」
の「誰」とは、
利用者様だけでしょうか。
私は違うと思っています。
例えば、
忙しそうな事務スタッフを手伝った。
後輩が困っていたので声をかけた。
自分が知っていることを仲間に教えた。
ケアマネジャーさんへ早めに報告して、安心していただいた。
新しい仕組みを提案して、みんなの仕事が楽になった。
それも、
立派な仕事です。
仕事とは、
自分の担当だけを終わらせることではありません。
自分が動くことで、周りの誰かが少し良くなる。
私は、それも大切な成果だと思っています。
「自分はこんなに頑張っている」が危険な時もある
人は一生懸命になるほど、
時々、
周りが見えなくなることがあります。
「自分はこんなに頑張っている。」
「自分ばかり大変だ。」
「自分が一番仕事をしている。」
そんな気持ちになることもあるでしょう。
私自身も、
そう思ったことがあります。
でも、
そんな時ほど、
少し視点を変えてみる。
「自分が頑張っているか」ではなく、「自分の頑張りで誰が喜んでいるだろう?」
と考えてみる。
すると、
仕事の見え方が少し変わります。
頑張ることが、
自分を認めてもらうためではなく、
誰かを良くするためのものになっていきます。
私は、そこに仕事の面白さがあると思っています。
評価されるために働くのではなく、喜ばれる仕事をした結果として評価される
会社には評価があります。
給与があります。
昇進があります。
頑張った人は、
きちんと評価される会社にしたいと私は思っています。
でも、
「評価されたいから仕事をする。」
だけになってしまうと、
少し寂しい気がします。
私は、
利用者様に喜んでいただく。
仲間を助ける。
会社を良くする。
結果を出す。
その積み重ねの先に、
評価がついてくる会社
にしたいと思っています。
だからリーダーにも、
声の大きな人だけを評価しないでほしい。
「私、頑張っています!」
とアピールする人だけではなく、
黙って仲間を支えている人。
利用者様から信頼されている人。
後輩を育てている人。
会社のために改善を続けている人。
そういう人を、
きちんと見つけられるリーダーになってほしいと思っています。
「忙しい」は自慢ではない
日本では、
「忙しい人=仕事ができる人」
のように見られることがあります。
でも私は、
必ずしもそうではないと思っています。
もちろん、
一生懸命働く時期は必要です。
忙しい日もあります。
でも、
いつも忙しいことを自慢するより、
「どうしたら、もっと効率よくできるだろう。」
と考える方が大切です。
時間を短くできた。
ミスを減らせた。
誰でもできる仕組みにした。
空いた時間で、
利用者様にもっと向き合えた。
そうなった方が、
会社にとっても社員にとっても良いはずです。
頑張ることと、苦労することは同じではありません。
私は、
工夫することも仕事だと思っています。
人に喜ばれることを、自分の喜びにできる人
私が採用で大切にしていることがあります。
それは、
「人に喜んでもらうことを、自分の喜びにできる人か。」
ということです。
利用者様が笑顔になったら嬉しい。
仲間から、
「助かったよ。」
と言われたら嬉しい。
後輩が成長したら嬉しい。
自分が考えたことで、
会社が少し良くなったら嬉しい。
そんな人は、
仕事そのものを楽しめる人だと思っています。
なぜなら、
仕事をすればするほど、
誰かの笑顔が増えていくからです。
利他は、我慢することではありません
ひまわりでは、
「利他」という考え方を大切にしています。
人のために動く。
人を喜ばせる。
でも私は、
利他とは、
自分を犠牲にすることではないと思っています。
自分が無理をして、
疲れ切って、
誰かのために頑張り続ける。
それでは長く続きません。
そうではなく、
人に喜んでもらったことで、自分も嬉しくなる。
「ありがとう」と言われて、
「この仕事をやっていて良かった。」
と思える。
人を幸せにすることと、
自分が幸せになることが、
つながっている。
私は、
そんな働き方が理想だと思っています。
社長である私も同じです
これは、
社員だけに言っていることではありません。
私自身にも、
同じ質問をしなければならないと思っています。
「社長として、今日は誰を喜ばせたのか?」
社員が働きやすくなる仕組みをつくれたか。
社員の話を聞けたか。
頑張っている人に声をかけられたか。
利用者様にもっと良いサービスを届けるために何かできたか。
会社の未来をつくる仕事ができたか。
「社長だから忙しい。」
では意味がありません。
社長の仕事も、
その先にいる誰かを幸せにして、
初めて価値があると思っています。
今日、一人でも喜ばせることができたら
仕事というと、
大きな成果を出さなければいけないように感じるかもしれません。
でも、
毎日大きなことをする必要はありません。
今日、
利用者様を一人笑顔にした。
今日、
仲間を一人助けた。
今日、
誰かに「ありがとう」と言った。
今日、
昨日より少し良い仕事をした。
それでいいと思います。
その小さな積み重ねが、
一年後には大きな違いになります。
そして、
そんな人が10人、20人、30人と増えたら、
会社は間違いなく良くなっていきます。
最後に
これから、
ひまわり治療院で働いてみようかなと考えている方へ。
私たちは、
「とにかく一生懸命働く人」
だけを探しているわけではありません。
もちろん、
一生懸命さは大切です。
でも、それ以上に、
自分の仕事の先にいる人を想像できる人
と働きたいと思っています。
この施術で、
利用者様は喜んでくださるだろうか。
この一言で、
仲間は少し元気になるだろうか。
この工夫で、
誰かの仕事が楽になるだろうか。
この行動で、
会社は少し良くなるだろうか。
そんなことを考えられる人です。
仕事の価値は、
「どれだけ自分が大変だったか」だけでは決まりません。
その仕事によって、誰かがどれだけ良くなったか。
そこにあると私は思っています。
だから私は、
社員から、
「社長、私こんなに頑張っています!」
と言われるより、
こんな報告を聞ける会社にしたい。
「今日、利用者様がすごく喜んでくれました。」
「困っていた仲間を手伝ったら、助かったと言ってもらえました。」
「こう変えたら、みんなの仕事がやりやすくなりました。」
私はきっと、
「それはいい仕事をしたね。」
と言うと思います。
私たちの理念は、
「楽しみながら、元気(未来)を創る」
です。
元気を創る相手は、
利用者様だけではありません。
仲間の元気を創る。
会社の元気を創る。
地域の元気を創る。
そして、
人を喜ばせた自分自身も元気になる。
そんな仕事を、
私は社員のみんなと一緒にしていきたいと思っています。
一日の仕事が終わった時、
「今日も忙しかったな。」
だけではなく、
「今日は誰を喜ばせることができたかな。」
そう振り返る。
そして一人でも顔が浮かんだら、
その日はきっと、
とても良い仕事をした一日なのだと思います。
有限会社ひまわり
住所:神奈川県横浜市都筑区中川1-20-1
サファーレ中川2F-B
電話番号:045-479-6123
NEW
-
2026.09.10
-
2026.09.08就活生の皆さんへ|「...就職活動をしている皆さんは、今どんな基準で会...
-
2026.09.07「いつか私がいなくて...こんにちは。 ひまわり治療院です。 私...
-
2026.09.06「この仕事、楽しいで...こんにちは。 ひまわり治療院です。 私...
-
2026.09.05「社長より会社のこと...こんにちは。 ひまわり治療院です。 私...
-
2026.09.04「会社に不安や不満が...こんにちは。 ひまわり治療院です。 会...
-
2026.09.03「忙しい人」ではなく...こんにちは。 ひまわり治療院です。 仕...
-
2026.09.02「仕事で一番もったい...こんにちは。 ひまわり治療院です。 仕...